2016年8月17日にやまさ海運の軍艦島クルーズに参加しました。
この記事では純粋にフェリーに乗船して軍艦島へ向かう途中、上陸、離島までの間に撮影した写真を中心に紹介したいと思います。
使用したカメラはCanonのEOS Kiss X7です。まだ買って一ヶ月経ってないですが、これがあったおかげで大変楽しい旅でした。
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長崎港から軍艦島まで
これが軍艦島へ連れて行ってくれるフェリーです。私は進行方向向かって右側に座ることができました。行きは向かって右側に軍艦島が見えるので可能なら絶対右側に座ったほうがいいです。
フェリーが出港しました。長崎の街が小さくなっていきます。
三菱の船です。何かしらの燃料を運ぶタンカーだそうです。
橋の下をくぐりました。この日は本当にいい天気でした。
教会です。これはズームレンズで撮影しました。
なんと、製造途中の客船を見ることができました。なかなか船を作ってるところって見る機会ないですよね。
そうこうしているうちに軍艦島が近づいてきました。このおっさんは知らない人です。
全貌が見えてきました!
かなりの迫力です。
ズームレンズで。唯一残ってる神社の一部です。
船が停泊場につきました。
こんな階段で上陸します。角度が急なので足元に気をつけましょう。
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軍艦島(端島)本島
ここが停泊場から一番近い第一広場からの風景です。真ん中に見えるのが学校です。なぜか最上階が保育園だそうです。しかもエレベーターなし。小さいうちから社会の厳しさを教えていたのでしょうか。
右に見えるのはベルトコンベアだったものだそうです。
第一広場で係の方が建物や歴史の説明をしてくれます。実物の石炭も見せてもらえました。軍艦島クルーズで回れる場所は第一広場から第三広場までで、各場所移動時間含め10〜13分といったところです。上陸していた時間はだいたい40分くらいです。
第二広場からの風景です。ここは炭鉱の会社の事務所だったとこだそうです。
白く写ってるのは灯台です。比較的新しく見えるのはこれが2代目だからです。一本目は鉄製で、潮で錆びてしまい壊れてしまったため、二代目は強化プラスチックで作られているそうです。しかし今はもう稼働していません。
人が住んでいたマンションです。軍艦島のマンションは、この当時では日本で一番高い高層マンションだったそうです。
第三広場からの風景です。
後ろにはプールもありますが、水は海水だったそうです。
プールの白線も確認できます。
残念ながらツアーはこれで終わりです。島の全体に対して人が立ち入れる場所はごく僅かなので消化不良感は否めませんが、ご覧の通りの廃墟なので景観の保全やツアー客の安全を考えると仕方ないことだと思います。
最後にズームレンズを限界までズームして灯台を撮影しました。とまってる鳥はトンビかなんかでしょうかね。
海の様子です。
帰りは島の周りをぐるっと一周してくれました。飯田圭織バスツアーと同じシステムですね。
これは反対側から見た端島の全貌です。ここから見た島の様子が「戦艦 土佐」に似ていたため軍艦島と呼ばれるようになったそうです。
ここで艦これの土佐の画像を載せて似てませんねとウケを狙おうと思ったんですが、艦これで土佐はまだ登場してないようですね。
なぜなのかを調べてみると、土佐という戦艦は建造途中にワシントン海軍軍縮条約という条約で建造中止になり、結局実験に使われ、最終的には高知県周辺の海に沈められているそうです。
画像:加賀型戦艦 - Wikipediaより
こちらが戦艦土佐です。確かに似ていますね。
帰りのフェリーでは、DVDで軍艦島の歴史ビデオを見ることができました。本当にあそこで生活していた人がいたんだなーと感慨深くなりました。
まとめ
というわけで、大変有意義なツアーでした。
進撃の巨人の映画がここで撮影されたそうなので、全然興味なかったですけど見てみたくなりました。
軍艦島に興味ある人に限らず、長崎を訪れることがあったら思い切って参加してみることをお勧めします!
↓ 参加したのはこちらのツアーです↓
|やまさ海運株式会社|新・観光丸 長崎港めぐり、軍艦島クルーズ、三池島原ライン(島原港~三池港間高速船)
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