いつか連れてくよオアフ島

マイルを貯めて、ハワイへ毎年行くことに決めました。

【小笠原諸島】ハートロック(千尋岩)トレッキングツアーに参加しました!戦跡も見れます!

2017年8/16-21まで小笠原諸島に行ってきました。

 

このブログ記事では、小笠原諸島の父島にある千尋岩(ハートロック)のトレッキングツアーについて解説します。

  

ハートロックとは

ハートロックは小笠原諸島、父島の南の方にあります。

 

 

正式名は千尋岩というのですが、岩の形がハートに見えるためそう呼ばれています。

 

海から見るとこんな感じです。

このツアーでは、この真上を目指していくので実際にはこのハートの形は見ることができないので注意してください。

 

ツアー予約方法

今回は直前で決めたため、小笠原観光協会のホームページで探しました。

www.ogasawaramura.com

 

最終的にオガツアーというところで予約しました。

ogatour.p1.bindsite.jp

  

こちらのツアーは1日コースになります。

8:30〜16:00くらいです。

 

お昼を挟むのでお弁当が必要です。

私はアイランドデリさんで予約しておきました。

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メニューもいろいろあって味も美味しかったです。

朝8時からやっているので出発にも間に合うと思います。

お弁当・お惣菜専門店 アイランド・デリ|食べる|小笠原村観光協会

 

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トレッキングツアーの様子

それでは当日の様子です。

まずは8:30にツアーの方に宿まで迎えにきてもらいました。小笠原のアクティビティは基本的に宿までの送迎がセットのところが多いです。

 

 

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まずはコースの説明があります。この方はオガツアーの小笠原さんです。本名だそうです笑。常にダジャレを言っています。

 

登る山は280mくらいの山になるそうです。歩く距離は片道5キロ、往復で10キロです。

それだけ聞くと楽そうですが、結構しんどかったです。

 

それから準備運動をします。

 

そしていよいよ出発です。

まずは登山口を目指します。

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登山口ではおなじみの靴の泥を落とす作業をしましょう。

 

それでは登って行きます。

 

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登山道はわりと草の背が高いので長ズボンまたはタイツをオススメします。上も長袖の方がいいかもしれません。

 

最初に言っておきますが、登り始めがいちばんきついです。

 

なぜかというと、太陽の位置が東側で、直射日光が当たるからです。山の傾斜でも、道の険しさでもなく、暑さがいちばんきついです。

ここで大多数の人が「本当に登りきれるのか?」と思うことと思いますが、ここさえ抜けたら大丈夫です。たぶん。

 

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しばらくすると木の中に入るので直射日光から逃げられます。お疲れ様でした。

 

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この日は森の中に入ったタイミングで雨が降ってきました。めちゃくちゃ暑かったのでちょうどいいクールダウンになったのですが、この日は雨予報ではありませんでした。

天気予報が雨でなくても雨具は持って行った方がいいと思います。山の天気は変わりやすいです。 

 

ただ、今回は結構なレベルで雨が降りましたが、誰もレインウェアを着ませんでした。

なぜなら既に汗でビチャビチャだったからです笑。

 

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途中で小笠原さんに凍らしたゼリーをもらいました。

この状態で食べるゼリーはめちゃくちゃうまかったです。

 

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そこかしこに戦跡も

この父島は、太平洋戦争時は日本軍の基地として使われていたそうで、そこら中に戦争の跡があります。

 

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まずは山肌に掘られた防空壕です。

 

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中に入ることもできました。こわいです。

 

 

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なにかのエンジンでしょうか

 

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こちらは建物タイプの防空壕です。こんな山の上にもあるんですね。

 

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こちらはトラックの残骸です。

 

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ニッサンの文字が見えます。

 

戦時中はこの島に、今の住民以上の数の兵士が駐留していたそうです。

 

小笠原の植物たち

森の中を歩いているといろんな植物と出会います。

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名前は全部忘れましたが、ガイドさんが説明してくれます。

 

ハートロックへ

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しばらく行くとこんな開けたところに出ます。

ここからハートロックが見えるのですが、かなり遠く見えます。しかし、実際は10分くらいで到着するので安心してください。

 

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このあたりは足場がかなり悪いので、ロープを掴みながらゆっくりと降りてください。

 

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ハートロック頂上

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やっとハートロックの真上に着きました!

登ってる途中は雨が降ってましたが、山頂に出てみるとこんなにいい天気で安心しました。これで曇ってたら何のために登ったのかという感じになりますからね…。

ハートロック頂上は他のツアー客の人もたくさんいるので写真は譲り合って撮りましょう。

また、崖の近くは小石でゾーニングされているので、それ以上縁には立たないようにしましょう。崩れるかもしれず危険です。

 

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覗き込むとこんな感じ。落ちたら確実に死にます。

冬にはここからクジラが見られることもあるそうです。

 

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ここでお昼ご飯を食べます。

座れる場所は少ないので、ご飯が終わったら譲ってあげましょう。

 

下山 

頂上に1時間くらいいたでしょうか。散々撮影したら下山となります。

帰りは基本的に来た道を戻るんですが、途中でガジュマルの森を通ります。

 

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こんな風に登ることもできました。わりと滑りやすいので気をつけましょう。

でもせっかくなので木登りしてみるといいと思います。

 

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帰りは道がわかってるせいか、あまり疲れもせずすぐにふもとについたような気がします。

 

7時間も歩いたにも関わらず一回もトイレに行きませんでした。まあそもそもトイレがないんですけど…。

汗で全部流れたようです。

ポカリは1.5リットル飲みました。 

始めはこれ本当に体力続くのかなと思ったんですが、本当に最初だけでした。なんとかなります笑。

 

おわりに

注意点をまとめます。

  • 帽子、長袖長ズボン、トレッキングシューズがおすすめ
  • 飲み物は1.5リットル以上用意すること!
  • 道中トイレありません。その辺でしてください
  • お弁当持参すること
  • 足元滑りやすいので注意
  • ハートロックではあまり縁まで行かないこと

 

そんなとこです。

私自身登山はそんなにしませんが、登ることができたので大丈夫だと思います。

 

水分補給と暑さ対策をして山登りを楽しんでください!

 

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