小笠原諸島が日本に返還されて今年で50年の節目を迎えます。
その記念に記念硬貨が発行されることになりました。
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記念コインの概要
小笠原諸島は終戦時に米軍によって占領されましたが、1968年に再び日本に返還されました。
なので今年は日本復帰から50年ということになります。
見た目はこんな感じです。カラーの硬貨は珍しいですね。
以下詳細です。
額面 | 千円 |
素材 | 銀 |
品位 | 純銀 |
量目 | 31.1グラム |
直径 | 40ミリメートル |
彩色 | 白色、灰色、黒色、青緑色、水色、青色、青紫色、茶色、黄土色、黄色、黄緑色及び緑色 |
その他の特徴 | 斜めギザ等 |
発行枚数 | 5万枚 |
申込受付期間 | 平成30年3月16日から3週間程度(予定) |
(商品発送予定時期) | (平成30年6月上旬頃から) |
販売価格 | 9,000円 |
額面は1000円ですが、販売価格はなんと9000円です。その名の通り記念貨幣ですね。
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購入方法
購入方法は造幣局からの通信販売となるそうです。
本記念貨幣は、金融機関等の窓口における引換えは行わず、独立行政法人造幣局からの通信販売となります。申込方法等の詳細については、申込受付期間の直前に販売要領で発表予定ですので、平成30年3月中旬以降、独立行政法人造幣局までお問い合わせください。
というわけでまだ明確に購入方法は明示されていません。
3月になったら毎日造幣局のホームページをチェックするしかなさそうです。
ちなみに50000枚という枚数ですが、近年では普通くらいの枚数だと思います。
上の表は単位が千枚なので、オリンピックなどの記念貨幣と同じ枚数ですね。新幹線関係は好きな人が多そうなのでこの枚数なのでしょうか。
記念貨幣の価値は?
ところでこの記念貨幣、後々プレミア価格になったりするのでしょうか?
そんなわけで記念硬貨の買い取り相場を調べてみました。
ざっと見た感じ、金貨はかなりのプレミア価格になっていますが、銅貨や銀貨はあまり値上がりしていません。
今回の記念貨幣も銀貨なのでそこまでの値上がりは期待しない方がよさそうです。
そもそも販売価格が9000円なので逆にマイナスになる可能性もありそうですね。
素直に欲しい人だけが記念に買う感じになると思います。
でもこの南島のデザインすごくきれいですよね。
終わりに
小笠原諸島の記念硬貨ということで記事にしてみました。
小笠原諸島には去年行ったのですが、大変素晴らしい場所でした。絶対にまた行きたいです。
記念なのでコインも買おうかと思いましたが、値段を見て、これを買うんだったら現地に行ってお金を落としてこようと思ったのでした笑。
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