みなさんはブログの記事タイトルをどのように決めていますか?
今回はブログを7ヶ月やってみて記事タイトルについて感じたことを書いていこうと思います。
目次
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記事タイトルは記事の看板
記事タイトルは言うまでもなく、「その記事を一言で表すとこうなります」というものであるべきです。
それでいて、人が読みたくなるもの、思わずクリックしてしまうものでもなくてはいけません。
この2つを両立させることって実はかなり難しいです。一目でわかるタイトルは説明的になりがちで、クリックしたくなるタイトルは大げさになりがちです。
この記事のタイトルも正直できている気はしません笑。
ブログを始めた頃に陥る罠
ブログを始めたばかりの頃は、まず第一に人に読んでもらいたいと思うことでしょう。まあそれはいつの時期も変わりません。
ただ、アクセスが1とか2とかの頃は、なんとしてでも読んでもらいたい気持ちが強くなると思います。
そんな時に利用するのはブログ村をはじめとしたブログランキングサイトです。
ここに登録すれば、新規登録ブログは新着ブログとして一定期間表示されるのである程度のアクセスが見込めます。
しかしある程度のアクセスでは満足できないのが人間というものです。次なる手を考えなければなりません。
そこで多くの人が嵌ってしまうのが「タイトル釣り」です。
新着記事はタイトルだけが表示されているので、いかに目立つタイトルをつけるかということを考えてしまう人もいます。
例を挙げると、「大事件発生!!」「◯◯で大失敗しました!」「裏ワザ大発見!」とかです。これらはタイトルからはなんの情報も読み取れませんが、なんか面白そうだからついついクリックしてしまいますね。ちなみにこれらのタイトルはブログ村内ではかなりの効果があり、わりと頻繁に注目記事の上位に食い込むことができます。なぜならブログ村住民は人の不幸が大好きだからです笑。
しかし、それが常習化するとブログ村住民たちもなんとなくわかってきて、「また大したことない裏ワザか」「ポイントタウンが絶好調のわけないだろ」と読む前から内容を推測され最終的に読まれなくなってしまいます。
ブログ村のアクセスは気にしない
じゃあどういうタイトルをつければいいのか?という話ですよね。まずそれを考えるためには、誰に向けた記事を書くかということです。
そのターゲットを決めるにあたり、例として私のブログのアクセス解析を一部紹介します。
これをみれば、アクセスの上位を占めるのが検索サイトから来る人だということがわかります。ブログ村からの流入はアクセス全体の一割にも満たない数字です。
ということは、検索サイトから来る人に分かりやすいようなタイトルを付けた方がよいということがわかります。
検索サイトを意識したタイトルとは?
仮にあなたが海外旅行中にクレジットカードを紛失してしまったとします。とりあえずどうしたらいいかをスマホで検索しようとした時どんな単語で検索するでしょうか?
「クレジットカード 紛失」とか「海外 クレジットカード 紛失」などの複合ワードで検索すると思います。
検索結果で出てきたブログ記事に「ハワイ旅行中に大失敗!!!」という記事と「海外旅行中にクレジットカードを紛失した時にすべき3つのこと」という2つの記事が並んでたらどちらをクリックしますか?
そんな状況で「大失敗?なんだろ!?気になる!」なんて人はいないと思います。タイトルを読んで自分のほしい回答が確実に得られそうなのは後者の記事ですよね。これが検索を意識したタイトルです。
たとえ内容が全く同じだったとしても、タイトル一つでアクセス数は大幅に変わってきます。
まとめ
ブログを始めた時はアクセス数も少ないため、少しのアクセス数の増加で一喜一憂しがちですが、どうか長いスパンで考えてください。
一つ一つの良質な記事の積み重ね、読者が本当に欲しい情報を丁寧に提供していけばアクセス数は必ず付いてきます。
アクセス増加に近道はありません。近道に見えるものは諸刃の剣です。こればかりはコツコツ積み重ねていきましょう。
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