2017年1月29日にシンガポールに行ってきました。その中でもかなりのインパクトがあったハウパーヴィラの様子をご紹介します。
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ハウパーヴィラとは
ハウパーヴィラ (虎豹別墅, 拼音: Hǔbào Biéshù, Haw Par Villa) は、シンガポールに存在する庭園、テーマパークである。旧称のタイガーバームガーデン(Tiger Balm Garden)で呼ばれることもある。中国の儒教・道教・仏教や、様々な伝説・説話等をモチーフとした多数の奇妙な像とジオラマを中心に展示した施設である。
ハウパーヴィラが「タイガーバームガーデン」の名でシンガポールに建設されたのは1937年のことである。1935年に完成した香港のタイガーバームガーデンに続く2番目の施設だった。当時シンガポールはタイガーバーム販売の拠点であり、この庭園は中国文化の紹介と共にタイガーバームの広告をも兼ねていた。
しかし実際に言ってみると、もう説明なんてどうでもよくなります。
ハウパーヴィラの施設詳細
ハウパーヴィラはその名を冠したMRTのハウパーヴィラ駅より徒歩30秒です。
駅を降りるとすぐ右手に入口が見えています。
- 開園時間 9:00~17:00
- 料金 無料
正直このクオリティのものが無料で見れていいのかと思いました。
行ってきたレポ
まずは駅を降りて看板通りに歩いて行くと、いきなり異世界を感じさせる謎のオブジェが出迎えてくれます。
これが入り口です。後から出てくるやつらを見るとこれすら普通と感じてしまいます。
まずはジャブ程度に基本的に目がイッているキャラたちが出迎えてくれます。このキャラは手にタイガーバームを持っていますが、ちゃんとプロモーションになっているのか疑問です。
しかしここまではまだ序の口だったということを思い知らされます。
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地獄と書かれた門をくぐるとヤバさは加速します。いきなり生首が並んだオブジェが姿を表します。最初からトップギアです。
特に説明もないので家族連れは困惑していたと思います(お子さん連れめちゃくちゃいました。いいのかよ)
そしてこの洞窟?の中に入ると…
地獄の様子がこれでもかと表現されています。この写真以外にもまだまだありました。この地獄に対する異様なこだわりはなんなんだ…
地獄から出るといきなり巨大なバッタが頭突き?してたり
ジジイが子供の目の前で子供の母親のおっぱいを吸ってる像が出迎えてくれます。振り幅がすごい。
お菓子の城かと思いきや内容はアレなやつです。
箸休めとしてかわいいパンダをどうぞ。
かわいい…?
突然現れるスモウレスラーに
自由の女神。どこなんだここは。
トラも当然目がイッてます。
突如現れるでかい石碑
マーメイドラグーンかしら
所々で現れる秘宝館テイストな像
猿の縮尺がおかしい
これはちゃんと日本語でも説明がありました。下はアヘンでおかしくなってしまってる人々だそうです。こんなのがあと10個くらいありました。
思い出したように置かれる仏像
目のイッてる蟹と
蟹と人間のキメラです
園内には本物の亀もたくさんいました
びっくりするのは、こういうB級スポットのオブジェって大体作りっぱなしでどんどん劣化していく傾向がありますが、ここはちゃんと補修されています。この日も従業員の方々がペンキの塗り直しとかしてました。
最後に
いかがでしたでしょうか。個人的には入場料1000円くらい払っても全然惜しくないほどの満足度でした。プロモーションとは何なのかということを我々に問いかけてくる場所です。
B級スポット好きな人には間違いなくオススメの場所です。シンガポールに訪れた際は是非お立ち寄りください!
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