お土産を選ぶのというのは旅行の際の楽しみの一つですよね。自分用、家族用、友達用と、あげる人の顔を思い浮かべながらお土産を選ぶのはとても楽しいです。
ただ、これが会社、職場用となるとどうでしょうか。
今回は、それについてのみなさんの意見と自分の考えをまとめてみました。
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アンケート結果
先日、ツイッターでこんなアンケートをとりました。
職場の人用にお土産買いますか?
— じきしさん (@jikishi) 2017年5月7日
123名の方に投票していただきました。ご協力ありがとうございます。
その中で一番多かったのが「時々買う」という意見です。毎回ではなく、例えば海外旅行へ行った時とかに買うようなイメージですかね。
リプライでもらった意見の中には、有給休暇を取って会社を休んだ場合は買うという人もいらっしゃいました。何かしら業務を負担してもらうのでそのお詫びみたいなものですかね。
なんだかんだで8割くらいの方がお土産を買う派ということが分かりました。
そして「絶対買わない」という方は15%でした。まあお土産って高いですもんね。
お土産を買うのが嫌というより、会社の人とプライベートな話をしたくないというような方もいました。
私はお土産を買います
結論から言うと、私は毎回買います。
なぜかと言うと、自分のためです。
イメージアップ
何が自分のためかと言うと、まず、私の会社では旅行のお土産を買ってくる人があまりいないという点があります。
「え?くれるからあげるんじゃないの?」となるかもしれませんが、逆です。くれないからあげるんです。
みんながお土産を買ってきたら私の印象は薄れますが、私は毎回買ってくるので「お土産をくれるいい人」というイメージを植え付けることができます。ゲスいですね。
話が弾む
あとは、お土産を渡すことによって会話が弾むからです。「どこに行ってきたの?」「私も行ったことある」「実家の近くです」等々、いろんな話題を引き出すことができます。
特に私の会社は地方出身者が多いため、同僚の実家情報は話題のタネになります。お土産を配ることで地元情報を引き出せたり、行った場所の話で盛り上がったりできます。
でもここでお土産がないと、旅行に行ったという話自体がしづらくなります。あくまで私の場合ですが。
仲良くなれる
なんといっても一番の理由は、会社の人と仲良くなりたいからです。お土産をくれるいい人、旅行好きで話が合う人等々、お土産はあくまでとっかかりで、仲のいい人を増やしたいというのが最大の理由です。
「会社は仕事をする場所だから同僚と仲良くなんかなりたくない」という人もいるかもしれません。それも分かります。働いてると同僚や上司にイライラしたりすることもありますもんね。
私の考え
ここで、一つの漫画をご紹介します。
「名門!多古西応援団」という漫画です。これは応援団のメンバーが喧嘩したり仲間を救ったりするような内容の漫画です。
その中の一つのエピソードなんですが、生徒指導の嫌な先生がいました。先生は応援団員をよく思っておらず、退学にさせたいと常に思ってました。
そんな先生が生徒指導のため街を見回っていた時、流れでボッタクリバーに入ってしまい高額請求をされます。
結局応援団員たちがバーの店員たちをやっつけて先生を助けるという話です。
最後に団員の一人が「どうして助けたりしたのか」と尋ねました。
その質問に対する団長の答えは、
「嫌いな人が一人でも少ない方が人生楽しいんじゃないか」
というものでした。
これが私の人生の指針になっています。
おわりに
好きな人たちに囲まれている人生は理想ですが、なかなか現実はそうはいきません。特に職場はいろんな人の集まりです。自分が選んで集めた人ではないので性格の不一致は避けられません。
でも、そんななかでもできることはあるんじゃないかと思います。平日は一日8時間以上、人生なら下手したら三分の一近く一緒に過ごすなんて場合もあるかもしれません。
どうせなら、少しでも楽しい人生にしたいなと思ってます。
なんか説教くさくなってしまいましたが、職場の人にお土産をあげることにも考えようによってはメリットがあるんじゃないかなと思います。
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