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Coleman(コールマン)のアウトドアワゴンカートと類似品を両方買って比較してみた!おすすめはどっち?

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最近キャンプ場でこんなワゴンを見かけたことがある方は多いのではないでしょうか。自分が知る限り、この商品を最初に売り出したのはColeman(コールマン)だと記憶しています。

しかし、その利便性の高さから様々な類似品が販売されています。

この記事では、アウトドアワゴンの元祖Colemanの商品と、その類似品を両方購入して違いを徹底検証してみようと思います。

今回検証したのはこの2つの商品です! 


 

 

Colemanのアウトドアワゴン

それではまずコールマンのアウトドアワゴンから見てみましょう。

 

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さて、まずは外箱から。こんな箱で届きました。

天邪鬼な私はアルペン限定カラーのベージュを注文しました。

リンクを貼ろうと思ったのですが、現在売り切れ中のようです。

 

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早速オープン。カバーに包まれた本体と、底板です。

 

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カバーはマジックテープで本体に固定できます。ただかぶせるだけではない点は評価できます。

このマジックテープで本体とカバーを固定することにより、トップに付いている持ち手を持って運ぶことができるようになります。

背中にはジッパーもあるのでつけたり外したりがしやすいです。

 

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底板はこのようにカバーのポケットに収納できます。

 

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カバーを取るとこんな感じ。畳まれた後全周をベルトで固定できます。ベルトは本体に固定されているのでなくす心配はありません。

 

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広げてみました。簡単に広がります。底板を乗せて完成です。ここまで15秒くらいでできます。シワシワですね…。

 

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ちなみに付属の紐は細くて少し心もとない感じです。あくまで荷物が飛んでいかないようにという補助的なものですね。

 

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車輪は持ち手側は360度回転するタイプ。ストッパー付きです。

 

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もう片方は回転しません。特に問題はないです。

 

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両側トップにそれぞれ2箇所付いている金具は先程の紐を固定するためのものです。

 

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片付けるときは底面真ん中のこのベルトを引っ張ると、

 

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簡単にこんな状態になります。これは楽ちん。

付属のベルトで全体を固定すればカバーを被せられる大きさになります。

 

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あとはカバーをかぶせるだけ。自立するのは大きなポイントですね。

 

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類似品(DABADA)のアウトドアワゴン

 

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届いたのをみた瞬間「でかっ!」と声が出てしまいました笑。あれ、確かコールマンのより小さいサイズだった気がするんですが…。

 

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箱を並べてみるとこの通り。コールマンの2倍以上あります。

では早速開けてみましょう。

 

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なるほど。こういう風に折りたたまれてるんですね。そりゃ大きいわけだ。あと車輪も半端なくでかいです。

 

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フレーム部分です。しっかりしてそうです。コールマンより耐荷重は低いですが…。 


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フレームはこんなバックルで固定されています。

 

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骨組みを広げてみたところです。確かに頑丈そうではあります。


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布を被せてみました。布は先ほどのカートを固定していたバックルを外して固定します。

こっちは底面もすでに付いています。というか骨組みが底面までしっかりはりめぐらされているので布は底面も普通の布です。


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持ち手部分は台車にクリップで固定できるようになってます。


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もちろんこの通り外せます。画像中央のレバーをひねると持ち手が延長できます。


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フロントサイドにはペットボトルが入るポケットが。フェスとかの入場待ち時間には嬉しいかもしれません。

内側にも雑誌などを入れられるポケットが一つついています。


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全体図です。


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畳むときは裏面をあらかじめマジックテープで固定してやります。

 

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あとはコールマンの方と同じく底面の取っ手を引っ張ると畳めます。うーん。でかい。そして自立しないのでどこかに立てかけておく必要があります。 

2つを並べてみた

 

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それでは2つを並べてみました。やはりコールマンの方が一回り大きいですね。フェスやキャンプでは荷物が多くなりがちなので絶対大きい方がいいと思います。


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畳んだところです。

実際問題一年のほとんどは畳んだ状態で置いておくので、コンパクトであるに越したことはないですよね。これもコールマンの圧勝。

あとコールマンは自立するのも魅力です。類似品の方は夜中にいきなり倒れたりしそうで怖いです。


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車輪です。コールマンの車両の2本分が類似品の1本分です。本当にそんな太さ必要なんですかね…。

そしてコールマンの方には車輪のストッパーがありますが、類似品の方はありませんでした。これは地味にマイナスポイントです。置いておく場所が平地だけとは限りませんからね。

 

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耐荷重はどのくらい必要?

耐荷重についてですが、コールマンは100キロまで、類似品は80キロまでと、20キロの差があります。

では実際にキャンプに使うとなるとどのくらいの耐荷重が必要になるのでしょうか。

参考にキャンプに使うと思われるアイテムの重さを調べてみました。

 

  • コールマン テント BCクロスドーム270 10.6kg
  • CAPTAIN STAG プレーナヘキサタープ M-3155 3kg
  • 折りたたみ アルミロールテーブル 123×70cm 4.8kg
  • Colemanステンレスバーベキューグリルグランデ 5.7kg
  • CAPTAIN STAG アウトドアチェア 2.3kg
  • Coleman 寝袋(封筒型)スリーピングバック 2.5kg
  • 木炭 6kg

 

さて、ここまでで34.9kgです。

実際にはこれだけワゴンに積んだらもう結構パンパンです。なので耐荷重はあまり気にしなくてもよさそうです。それよりもサイズ、容量の方が重要です。キャンプは大荷物になるので大きいに越したことはありません。その点でもコールマンのワゴンは優れています。

実際に使ってみた

 

ではそれぞれの使用レポを。庭とかではなく、実際にフェスとピクニックで使ってみました。

 

まずはコールマンの方です。

 

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生活感の溢れる荷物ですいません。

車輪の細さとこんなに大量に荷物を積んで大丈夫なのかと思いましたが、さすがはコールマンです。全くストレスなく運ぶことができました

ところどころ段差のあるところも通ったのですが、つっかえるようなこともありませんでした。

また取り回しも非常にしやすく、方向転換もスムーズにできました。

強度が不安になるようなこともありませんでした。

 

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ちなみにこれはうちの近所で見かけた電気工事の人のコールマンのワゴンです。こんなに乗せてもいいんだ…いいのか?

 

次は類似品です。

 

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生活感の(ry

使ってみた感想としては、まあこんなもんかなと。

コールマンに比べるとどうしてもハンドリングがしにくいと感じることがありました。それは車輪の太さに起因してるのではないかと思います。方向転換する時に少しストレスを感じました。

あと、やはり荷物スペースが小さく感じてしまいました。この日はコールマンを使った日よりも荷物が少なかったのですが、それでも満杯になってしまいました。数字だけだとあまり変わりませんが、やはり体感的に小さいなと感じてしまいました。

 

あとやはり重い!

 

これを部屋から玄関まで持っていく、そして荷物を車に積んだ後に乗せる時にもその重さが気になりました。

そしてこれが衝撃の事実なんですが、なんと製品重量だけ見るとコールマンの方が重いんですよ。なのに実際に持ってみると類似品の方が重く感じるんです。

これはなぜかというと、類似品の方が畳んだ時でかいからという理由以外ありません。そりゃ同じくらいの重さだったら持ち運びしやすいコンパクトな方が軽く感じますよね。

これは2つの商品を実際に買って持ち運びしてみないと分からない事実です。

 

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まとめ

2つの商品の性能をまとめてみました。

  コールマン 類似品
重さ 11kg 10.7kg
耐荷重 100kg 80kg
荷台サイズ 88×42×31 80×44×27
カラー 赤が一番安い 7色
価格 8779円 6998円

価格は2018年11月現在のものです。 

 

というわけで結論としては、

 

アウトドアワゴンカートはコールマンのものがおすすめ!

 

ということです。

コールマンが類似品に勝っていた点は、

 

  • 軽い
  • コンパクト
  • 容量が多い
  • 取り回しがしやすい
  • 自立する
  • 車輪のストッパーがある

 

です。

正直2000円くらいの値段の差では全然埋まらない圧倒的な差がありました。

しいてデメリットをあげるなら、キャンプ場やフェス会場でかぶりやすいということですかね。まあそれだけいいものということの裏返しでもあるのですが…。

 

というわけでアウトドアワゴンカートの購入を考えていらっしゃる方、間違いなくコールマンのものを買った方がいいです!

 

違う色もあります

 

 

こちらの記事もお勧めです!

 

www.jikishi.com

当サイトでは正規品と類似品の比較記事をいくつか書いています。

これとこの類似品を比較してほしい!等のご意見お待ちしています。

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