2011年9月に4泊5日で鹿児島県の屋久島に行きました。その当時の様子をmixiから転載しておきます。
6年前のことなので今は状況が変わっている部分もあるかもしれませんが、何かの参考になれば。
1日目
・まずは名古屋から大阪伊丹空港へ。名古屋からは直通便はないのです。
・そしてちっさい飛行機で屋久島へ。
・1時間半ぐらいで到着。空港しょぼすぎわらた。
・飛行機乗ってるときにガイドブック見てたら荒川登山口から上るより白谷雲水峡から登って淀川登山口に降りたほうがいろいろ見れていいんじゃないかと思い、安房に泊まる予定を宮之浦に変更。なのでバスで宮之浦へ。
・観光センターへ行き、宿を探してもらう。1分で決まった。あと登山に関するいろんなこと説明してくれたし携帯トイレ売りつけられたのでみなさんも観光センターに行って話聞くといいと思います。
・宿に行く。心温かいやり取りを期待してたら部屋だけ案内してすぐ帰った。ビジネスライクすぎる。
・ぶらぶらする。弁当屋があったので明日の登山弁当の予約する。前日までの予約で当日販売はないみたいなので注意ね。まあ近くにコンビニあったけど。
・その弁当屋にご飯食べるとこ教えてもらったんだけど2件教えてもらって2件とも閉まってたのはどういうことなの…屋久島の厳しさを思い知る。しかたないのでそばを食う。ふつう。
・登山の時の自炊用のガス買う。ガスは飛行機に持ち込めないので注意。ちなみに余った時も空港で引き取ってもらえました。
・ウィルソン杉のレプリカとか見る。チャック・ウィルソンが見つけたことでその名前がついたという…。まあうそですけどやつは今なにやってんだろ。昔ですらFNS感謝祭でしか見たことなかったけど。
・ぶらぶらしてたら19時までビール半額の店を見つけたのであわてて入る。トビウオのからあげとか食った。
・登山に備えさっさと寝る。
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2日目
・朝5時のバスが始発だったんだけど5時50分ごろ目が覚めたので諦めて2度寝。
・弁当受け取ったりいらない荷物をコインロッカーに預けたりコンビニでチョコ買ったりしてたらバスの時間。
・バスで白谷雲水峡まで。路線バスのおっさんが観光バス並みに下の景色とか動物とかの話してて笑った
・白谷雲水峡に到着。そこそこ人いる。入り口でどこから来たのか聞かれるんだけどやっぱりこの週末は愛知県が圧倒的に多かった模様。300円払ってスタート。
・杉がとにかく大きくて最初のほうはすげーすげー言ってたけどまあそのうち飽きてくるよね。
・てか2時間ぐらい歩いただけで疲労がすごくて縦走なんて無茶なことやめときゃよかった…と思いました。
これきもくてよかった。
太鼓岩。ここまじで落ちそうで怖かった。
・ところで今回は縦走したんですけど、テント用のマットとかを見えるところにつけておくとガイドのおっさんとかが話しかけてくれて情報とかくれたりするので便利です。高塚小屋のトイレは汚いので新高塚小屋に言ったほうがいいと教わりました。
・時間ずらしていったので道中はあんまり混んでなかったです。でも縄文杉から帰ってくる人が多くてこんにちはー攻撃に疲れました。
トロッコ道
普通にいるヤクシカ
・大株歩道入り口から急に道が険しくなったイメージ。
・15時ごろからちょっと雨降ってきた。でも林の中なのでそこまで影響なし。ところで気温的にはぜんぜん半袖でよかったんだけど、これ夏とかだったら暑すぎて死ぬんじゃないかな…行くんだったら今頃か5月ごろがいい気がします。
本物のウィルソン杉
・そんなこんなで縄文杉に到着。

これ写真だとふーんて感じだけど実際に見ると確かにでかい。やばい。
・誰もいなかったので20分ぐらい見てた気がする。
・時間がやばくなってきたので急いで(しかし太ももの痛さが尋常ではなかったのでカタツムリぐらいのスピードで)高塚小屋目指す。
・到着。避難小屋見たら狭い部屋に巨体がゴロゴロ転がってて今からマグロのセリでも始まるのかと思った。
・デッキは空いてたから点とは労かどうか悩んだけど明日の工程を考えて新高塚小屋を目指すことに。
・出発して5分ぐらいでやっぱやめときゃよかったと思った。
・ほうほうの体で新高塚小屋に到着。うん、こっちの方がぜんぜんいい。
画期的なテントの建て方
晩御飯はドライカレー。このドライカレー空腹具合を差っ引いてもまじうまかったのでおすすめ。
・メシ食い終わって19時ぐらい。モンハン2回やってさっさと寝る。
3日目
・5時起床6時出発。やればできる。
・しょっぱなからめちゃきついコース。30分ぐらいで牛歩カードになる。
朝焼けきれいでした。
・雨のせいでそこかしこで水溜りってか沼みたいになってて大変だった。
これフジでケミカル見た後になったやつや
なぞの岩写真。
こういうのランドネとかでみたことある。こういうコース歩きたかったんですよ。
・ほんとこの日は天気もよかったし景観もよくて最高だった。このコース雨だったら疲労感で死んでた気がする。
そんなこんなで宮之浦岳登頂!ここまで誰ともすれ違わなかったなー。
そして悩んだ末に黒味岳も登った。ここもいいとこ。
花之江河でごはん。
・そんな感じで淀川登山口に到着してかれこれ17時間ぐらい歩いた登山は終了。足が死んだ。
・帰りのバスまでまだ1時間ぐらい会って暇だなーと思ってたら登山口からイタリア人が降りてくる。
・ルカと名乗るそのイタリア人、そこにいた人に「車で来てる?」と英語で聞きまくる。
・帰ろうとしてたカップルにルカーッと叫んでドカドカ行って乗せてくれと言ったらまんまとオッケーもらってた。
・どこまで行くとルカが聞いたら宮之浦と言うではないですか。じゃあ俺も俺も!と言ってまんまと乗せてもらう。ルカGJすぎる。
・京都に1年住んでるのに日本語分からないという日本語しか分からないイタリア人と英語まったく分からないカップルと英検2級保持者のじきしさんのパーティーで宮之浦へ向かう。
・途中Tシャツ屋に寄ったんだけどここのTシャツがかわいかったので買う。YAKUSHIMAと書いてあるおしゃれなやつです。 (今は閉店してるっぽいです)
・そんな感じで宮之浦まで送っていただきお別れ。ありがとうございました。
・夜は潮騒と言う店でエビフライ定食食べた。めちゃうま。
・洗濯とかして寝る。
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4日目
・この日は朝から体験ダイビング。店の人に迎えに来てもらって海へ。
・道具の説明とかジェスチャーとか聞いて海へ。酸素ボンベってめちゃ重いのね。
・ウニがめっちゃいっぱいいた。あとは穴から顔出してるギンポとか触ると一瞬で消えるイソギンチャクみたいなやつとかタコとかあとは綺麗な魚とか。イソギンチャクのところにいるクマノミ見れて感動した。
・30分とか短すぎた。もっとやりたいのでライセンス取るわ。
・大浦の湯というところに連れてってもらってマツダレンタカーまで送っていただいた。
・レンタカー借りる。またデミオ。
・ご飯食べて島一周旅行スタート。
なんとかのガジュマル園。200円かかる。蚊に刺されまくった。
いなか浜。めっちゃ海綺麗。
横河渓谷。水綺麗。
往来で毛づくろいする畜生ども。こいつらほんと車で近づいてもぜんぜんどかないから車降りて足で地面ダンッてやったらいきなり襲い掛かるみたいなアクションしてきやがってめちゃくちゃ焦ったわ…野生のサルこわすぎる
大川の滝。幸福を科学してる。してない。
中間のガジュマル。へんなジジイが物乞いみたいなことしててうざかった。
平内海中温泉。干潮の間の3~4時間だけ入れる温泉。ここめちゃくちゃよかった。なんだかんだで2時間以上いた。
・この日はここらへんのユースホステルでキャンプ。ぬれたテントも乾かしたかったしね。しかしキャンプしてる人他に誰もいなくて恐ろしかった。
・モンハン3回して寝る。
5日目 最終日
・雨の音で起きる。おい!テント乾かしたいって言ってるだろうが!
・時計を見ると4時。お。干潮だ。というわけで再び平内海中温泉へ。
・雨降ってたはずなのに星が見えた。オリオン座とか(これしか知らん)
・地元の人に昨日も見た顔だなとか言われた。こっちのセリフだ!
・結局また2時間ぐらいいた。何時間でも入ってられる。
・ここに来たら誰かしらと会えるって場所があるのはとても幸せなことだよなーと思ってそのようなことを地元の人に伝えたら「お、おう…」みたいな反応された。
・千尋の滝とかなんとかの滝とか行く。
なつかしい感じのガチャガチャ
謎のドラえもん
お土産屋にいたにゃんこ。人懐っこくて連れて帰ろうかと思った。
・短いものでもう終わりの時間。レンタカー返して空港へ。はーあ。
・あっという間に大阪へ。宮田麺児でつけ麺食って帰る。
一人でどうなるかなーと思ったけど夜意外はぜんぜん退屈せずにすごせました。みんなも行ったらいいと思います。また行きたいかと言われるとすぐには行きたくないですけど定年した後あの温泉の近所に住みたいです。
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