2017年の8/16-21に小笠原諸島に旅行に行きました。
このブログ記事では、2日目に参加したドルフィンスイム、南島上陸ツアーの様子を写真付きでお伝えします。
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ツアー概要
今回はベルトラで予約しました。
このツアーです。実際の催行は竹ネイチャーアカデミーというところです。
料金は11,000円でした。最初は高いなーと思いましたが、終わってみれば安すぎるほどです!
ベルトラに関してはこちらの記事をどうぞ。
シュノーケリングセットはレンタルできます。事前にそれもセットで申し込んでおきましょう。
お子さんには救命胴衣も貸してもらえます。
ツアーは昼をまたぐため、お弁当が必要です。
自分で準備してもいいですし、電話で竹ネイチャーアカデミーに連絡して予約することもできます。前々日くらいまでにしておいた方がいいと思います。
事前準備
ツアーは宿泊先への送迎がついています。宿泊先から直で港へ行くので、あらかじめ水着を着ておきましょう。Tシャツの下に水着、もしくはラッシュガードを着ていくといいでしょう。
私の格好は、上は長袖のラッシュガード、下は水着、足元は固定できるサンダルでした。それでも足はかなり日焼けしたので女性の方は海用のタイツを履いた方がいいかもしれません。
ラッシュガードを着て入れば移動の時や南島上陸の時にそのまま行けるので便利です。
また、荷物はビニールバッグに入れておくのがベストです。なぜなら濡れた手で出し入れするからです。
大きな荷物はリュックでいいですが、こまめに使うもの(カメラ、タオル、水筒、日焼け止め)は別にしてビニールバックに入れておいた方がいいです。
また当日は長時間船に乗ります。船酔いしやすい人は絶対に酔い止めを飲んで行きましょう。
シュノーケリングの練習
ではお待ちかねの当日の様子です。
こんな10人乗りくらいのボートに乗りこみます。
船には荷物も開けますし、トイレもありました。クーラーボックスもありますので飲み物を冷やして置けます。
おすすめとしては、大きなペットボトルと水筒を持っていって、基本的には水筒を手元に持っておくのがいいと思います。船が動いてる間はクーラーボックスからは取り出しにくくなってしまうので。
そしてちょっと沖に移動し、シュノーケリングの練習時間があります。
シュノーケリングをやったことがないという人でも、コツを教えてもらえるので大丈夫です。
参加した人は子供も含めて全員できるようになってました。
注意点としては、
- 船から飛び込む時はゴーグルを押さえる(ゴーグルに水が入らないようにするため)
- 飛び込んだ後は自然に浮かんでくるまで息を吸わない(水を吸い込んでしまうため)
- 水面に浮かんだら勢いよく息を吐く(シュノーケルにたまった水を出すため)
くらいです。
この練習中のシュノーケリングでもサンゴや魚の様子を見ることができました。
ドルフィンウォッチング
そしていよいよドルフィンウォッチングです。
どうやってイルカのスポットを見つけるかというと、ツアー船同士で常に情報交換をしているそうです。
なのでイルカが現れるとそこにツアー船が結構集まります笑
今回も早々にイルカ出現情報が入り現場へ向かいました。
運がいいことに2、30匹くらいのイルカの群れに遭遇しました。
これはハシナガイルカと言うそうです。泳ぎはとても早く船についてくるぐらいでした。
私が撮影した動画です。
普通のジャンプの他にきりもみジャンプもサービスしてくれました。誰かに調教されてるんではなかろうな。
この日はドルフィンウォッチングを30分くらい堪能しました。短いように思われるかもしれませんが、体感としてはかなり長時間見れた気がしました。
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ドルフィンスイム
次はドルフィンスイムです。
これは泳いでいるイルカを見つけて船から飛び込んで一緒に泳ぐやつです。
本当にそんなことが可能なのか?と思ったんですが、想像以上のことができました。
ドルフィンスイムは動きの早いハシナガイルカではなく、ゆっくり泳ぐミナミバンドウイルカ(正式にはハンドウイルカと言うそうです)と行います。
またこれも別の船から得た情報で現地へ向かいます。この日はだいたい10分くらいのとこだったと思います。
イルカに近づいたら、ゴーグルとフィンをはめ、船べりに座って待機します。
船長さんが合図してくれるので、合図があったらすぐに飛び込みましょう。
そしてイルカの方向も教えてくれるのでそちらへ向かって泳ぎましょう。
水の透明度がかなり高いので、かなり遠くからでもイルカを見つけることができます。見つけたら全速力で泳ぎましょう。バンドウイルカはゆっくりといっても人間より早いのでかなり頑張って泳がないとついていけません。
このドルフィンスイムは最大で5回までできます。
今回は3回目でベストショットが撮れたので見てください。
運が良ければこんな感じで泳ぐことができます。
南島上陸
ドルフィンスイムが終わると、次は父島の南側にある南島に上陸します。
ここは父島と地続きになってないので船でないと行くことができません。
乗り降りの際はなかなか足場が悪いので気をつけましょう。ビーサンよりも足の固定できるサンダルがおすすめです。
この写真はよく観光ガイドで見るやつです。
実際に見るとすごく綺麗です。
その後はこんなとこを登っていきます。
天気がいいとものすごく暑いです。
小高い丘からの景色です。ハートロックも見ることができます。
この白い砂浜は元は全てサンゴで、それらが削れてできたものだそうです。
700年前に絶滅したヒロベソカタマイマイの化石だそうです。
そこら中に転がってました。
ここでもシュノーケリングの時間がありました。船からシュノーケリングセットを持って行った方がいいです。ほぼ波打際なので足ヒレはいりません。
その後、船内でランチタイムです。船の上のご飯はいつまで経っても慣れません…。
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兄島でシュノーケリング
その後は小笠原で一番綺麗な海こと兄島周辺の海に行きました。
ここは本当に綺麗で、水深は深いのですがかなりの透明度でした。
ここでシュノーケリングの時間が1時間ほどありました。
いろんな魚がたくさんいて絶好のシュノーケリングスポットです。
ご飯をあえて残しておいて、ここでお魚にあげるのも手です。
近くに船がいなければ、このように船からの飛び込みもさせてもらえます。
魚も人間に慣れているのか、こんな距離で寄ってきてくれます。
そして15:30頃に兄島を出発し、16時前に港に到着して解散となります。
宿まではちゃんと送っていただけます。
おわりに
このドルフィンスイムのツアーは今回の小笠原旅行で一番の思い出となりました。
タイミングによるところもありますが、これだけイルカに接近できることはそうそうないとおもうので、小笠原に来たら是非参加してみてほしいツアーです。
このブログにアップした写真と動画は、ほぼソニーのアクションカムで撮影しました。
防水ケースもついていたので安心して撮影できました。YouTubeだと画質がちょっと落ちてますが、実際にはとても鮮明に撮れますよ!おすすめです。
最後に注意点をまとめます。
- お弁当を持って行くこと
- 酔いやすい人は酔い止めを飲むこと
- 上下長袖(上はラッシュガード、下はタイツ)がおすすめ。めちゃ焼けます。
- 水中カメラがあるとなおよし
- カメラはストラップをつけること
- 南島上陸時は水分とシュノーケルを持って行くこと
だいたいそんな感じです。皆さまがイルカと会うことができますように。
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