今日は、お金を稼ぐこと、儲けることについて述べさせてください。
スポンサーリンク
とあるブログを読んで
最近楽しみに読んでるブログがあります。
それがこのハルオサンの、「警察官クビになってからブログ」です。
独特の絵と壮絶な人生で読者をグイグイ引き込んでいきます。それでいて「すごいだろ」と自慢するような書き方ではなく、あくまで淡々と書かれているのがすごいなと思います。
このハルオサンですが、TwitterをはじめとするSNSで話題になり、現在かなりのアクセスがあるそうです。
そんなハルオサンのブログなんですが、先日こんな記事をアップされました。
要点を挙げると、ブログにアフィリエイトやAmazonの欲しいものリストを載せたりすると、読者との関係がフェアでなくなってしまうからやるつもりはないということをおっしゃっています。
この記事を見て、「ハルオサンは純粋な人だなあ」と思いました。
お金を稼ぐとはどういうことか
ここで、以前話題になったyahoo!知恵袋のある質問をご紹介します。
質問者は、
「お金を儲ける事に遠慮してしまいます。自分でもおかしいと思っているのですが、自分が得をすればどこかの誰かが損をしているのではないかと考えてしまいます」
と考えているそうです。
それに対するベストアンサーが秀逸です。
「富という物は、増える物なのだよ」
たとえば、世界に二人(A君とB君)しか人間がいないとしよう。そして、1万円札が1枚だけあるとしよう。この時点では、世界全体の富の合計金額は、たったの1万円ということになる。
最初、A君が1万円札を持っていたとしよう。B君はそれが欲しかったので、A君のために家を作ってあげて、A君に1万円で売ってあげた。
その結果、今度はB君が1万円札の所有者となった。A君の手からは1万円札が失われたが、かわりに家が残った。この時点で世界全体の富の合計金額は2万円ということになります。(1万円札+1万円相当の家)
回答者はこの様に、自分がお金を稼ぐということは、世界に富が増えていくことだと言っています。
世の中の各人が「お金が欲しい!」と思い、お互いに努力し、生産し、サービスを提供し、つまりは経済活動をすればするほど、世の中全体の価値ある品物・価値あるサービス・財産、つまり富は増えていくのです。
あなたがお金を儲ければ儲けるほど、世の中全体も豊かになっていくのです。あなたがお金を儲けたということは、それに相当するだけの価値を誰かに提供したと言うことでしょう?
スポンサーリンク
コンテンツがさらに富を生み出す
ハルオさんのブログは月間約100万アクセスあるそうです。
要するに、100万もの人々がハルオサンのブログに価値を見出し読んでいるということです。
ただ、今の時点では世の中にコンテンツができただけです。
もしそこに広告を貼ったらどうなるでしょうか。読んだ人の何人かが広告をクリックする。そしてその中の何人かがそのサービスを利用する。そしてサービスの提供者にお金が入る。
その結果、世の中にコンテンツとサービスとお金が生まれました。
これはハルオさんのブログがなければ起こらなかったことです。
ハルオさんへ
これはただの私の意見です。理屈では分かっていても、なんとなく気が進まないということもあると思います。
ただ、ブログで稼ぐということは、読者から搾取することではなく、世の中を豊かにすることだと思います。そこに罪悪感を感じる必要は一切ありません。
とはいえ、欲しいものリストは送った人の情報を得てしまいますし、アフィリエイトは商品紹介などしなくてはなりません。
なので、まずは「Google Adsense」から始めてみてはいかがでしょうか。これはクリックした人の情報も分からず、ただ貼り付けて置くだけでなんの紹介もいりません。広告が気になった人だけがクリックし、クリックされた分だけGoogleからお金がもらえる仕組みです。
終わりに
もし広告やアフィリエイトなんてあさましくて嫌だと考えてる人がいたら、どうかその考えを正してほしいです。
広告がクリックされるということは、あなたの記事に価値があり、さらにその広告内容に価値があったということです。
私もこれからも価値があると思われる記事を書いていきたいと思っています。
スポンサーリンク